日本郵船を売却。7685円で購入、10,361円で利益確定。初めての短期売買はなかなか悪くないビギナーズラック的な展開です。税引き後で約21万円。嬉しい。自宅の給湯器の交換工事に充てよう。本当はこの100%ゆとりな金額を再投資するとか、自己投資に使いたいところですが、まあ自宅の修繕も自己投資。追い炊き壊れたまま1年間耐えた苦労が報われた瞬間です。
今回の取引について振り返っておきます。
8/5、増配発表に伴い動き出した日本郵船の株を高配当銘柄として最低単元購入。しかしながら8/20、値動きの大きさ、リスク許容度の不安から一旦売却し1900円の損失確定をしています（ミニ株で1株購入し機会損失の心理的なハードルを下げています）。
その後、リスク資産に対してのリスク許容度不足という考え方ではなく生活防衛費等の現金を含めた総資産比率でみて許容可能と判断して上昇気配が見られたタイミングで再度100株購入。配当狙いだけでなく配当分をキャピタルゲインで稼げれば撤退も可という考え方に切り替え逆指値注文を入れました。以降はヨコヨコもありつつも上昇基調が続き、現在の株価に至りました。
現在中国では恒大集団のデフォルト懸念があり、またアメリカでもBNPL（ツケ払い）の流行という、2008年を想起させるようなリスクイベントが重なっています。それを踏まえて、大きな利益を狙うというより税引き後約20万で、初めての冒険は終えようと判断しました。
基本長期投資を前提としたポートフォリオを組んでいる中、経験として短期投資的な取引に挑戦してみました。保険として入れた逆指値注文がうまく走らなかったり、平日日中に値動きが気になってしまったり、いわゆる短期投資のマイナス部分もしっかり味わえたように思います。
そして週明けからの日本株不安が囁かれるなか、なかなかいいタイミングで離脱できたのでは？と自負しています。まあＪＦＥは持ち越してしまっているわけですが。
というわけで初めての短期投資、これにて終了？となります。ご清聴ありがとうございました。
