toushimanabuのブログ

投資を学び、振り返るためのブログ。

2年目を振り返る

2021/3/9に本ブログを開設、初投稿しています。本日は2周年記念ということでこの1年を振り返ります。

 

ブログを始めた理由はつみたてNISA、ideco、ジュニアNISAの非課税枠をインデックス投資で使い切ったため、残りの資金はアクティブ運用に挑戦してみよう、その上で当初決めたルールを守るために、自身の投資を振り返るべくブログをつけよう、と思い立ち開始しています。結果、たいして振り返りもしないしルールも破っています。笑

 

投資の記録は手書きのノート→Excel→ブログ・ツールといった順番で記録をしています。今回はノートを見返しながら記憶を思い返してみます。

 

2022年は波乱の幕開けだったようです。前年に購入したUSEN、テラスカイ、インティメート・マージャーを年始早々1月に損切りしています。グロースには厳しい相場環境だったと思われますが、リスクモンスターを10株×2回ミニ株ナンピン買いしており、狼狽だけでなくきちんと将来に備えた仕込みもしていたようです。

 

2月に入り損切りしたUSEN、テラスカイ、インティメート・マージャーを買い戻し。当時は反転、明るい方向に転換すると思っていたわけです。たしかウクライナ侵攻がネガティブに働いた一方で、対ロ制裁が速やかに行われたことで早期に不安が払しょくされた、ような記憶です。心理面ではそんな感じでした。

 

3月。まったく記憶にありませんでしたが、イベント投資的に日本郵船の配当狙いの上昇を狙って3株ずつ2回に分けて売却していました。我がことながらしたたかです(笑)。2万円くらい利益を出しています。100倍の単元株だったらとんでもないことでした。

 

4月は権利落ち狙いの購入をしているかと思いきや控えめです。エレコム花王を購入しています。また三菱HCCを10株×2回、ダイダン5株購入したりなど、投下すべきタイミングではまとめて購入しています。我がことながら合理的です。

 

5月はGWになぜかミニ株を1株ずつ大量購入しています。

ちょっと気になったので記事を見に行きます。

toushimanabu.hatenablog.com

インフレへの焦りでした!半年以上前からその気はあったのですね。もっと買っておけと言いたいところでした。

 

6月、toushi妻が個別株に参戦。オリエンタルランドを購入しています。ファミリーの評価額ランキングで不動の一位を獲得。いまだに抜くことが出来ずにおります。toushi自身の購入は控えめでほぼほぼ米国株の定期購入がメイン。そんな中、心理的な不安が前提にあったと思いますが、株価が天井を打ったと判断してXOMを保有株数のうち25%分売却。これは米国株開始以来初めてのこと。

toushimanabu.hatenablog.com

売った後の余力をどう管理するか、これが当時明らかになった課題でした。これ以降何度かXOMを売却しますが、すべてBNDを購入しています。心理的な不安と、BNDの配当利回り&異常な割安さから判断しましたが、これはナイスジャッジだったんじゃないかと未だに思っています。といっても依然含み損で底打ちしていないので、正確な評価はこれからになりますが・・・。

 

7月は東京海上、三井住友FGを追加購入しています。これは利上げを見込んだ先回りとしては良い判断でした。

 

余力が尽きたのか8月、9月は米国株定期購入がメイン。

 

9月末~10月頭にかけてXOMを5株ずつ刻んで二回売却しています。売却のタイミングのずらし方も秀逸ですが、今になって思えばここはホールドでよかったという評価になるのですが、当時の心理がそういう状態だったというのは間違いないです。原油は下落していたので。

 

11月からミニ株の購入が増加します。入金しましたね。インフレの影響が出始めていたためと思います。またアフターコロナの空気が世の中に出始めており、控えていた飲み会・お小遣いをここで入金した記憶です。これも良い判断だったと思います。米国株はMMMの購入タイミングが増加しています。

 

12月は割とおとなしく米国株を定期購入していました。

 

先ほど計算したところでは2022年の実現損益は以下でした。

日本株 ▲76,135円

米国株 132,830円

計 36,130円

 

ということで2022年はプラスで終えることが出来ています。日本株は単元株の損出し、米国株はXOMのプラスによるものです。

 

2023年1月、市場心理が好転します。米国のインフレ関連の指標が落ち着き始めたことと、相対的に日本株の再評価が高まっていることから、新規銘柄の物色を開始。

 

2月、大量にミニ株に銘柄を追加。実は半年ほど前のマネー雑誌を古本屋でまとめ買い。当時の予想株価や企業分析と現在の株価を比較して、出遅れ&再評価のありそうな銘柄を抽出し購入しています。これは現在もタイミングを分散しながら継続中。

 

ということでアクティブ運用2年目の流れ、ざっと振り返りました。

 

さてこの一年の資産の変化です。

 

こちらは一年前の月末記録。

2022年2月末の月末記録

次に最新の月末記録です。

2023年2月の月末記録

損益率はそんなに変わらず、資産評価額は1000万円増加しています。

よく言えばなかなかに順調、悪く言えば「オルカンに絞れや」という感じですね。インデックスがいかに強いか、アクティブがいかに難しいかが表れています。

 

以下はこの一年の資産額の推移です。

リスク資産推移2203-2302

損益率が悪化している9月、12月は資産額も増加せずマイナスになっています。一年前より明らかに相場環境が悪い中で、いつか来る春を待ちながら仕込み続けています。毎月記載の計画通り、ジュニアNISA×3人分、夫婦のidecoとつみたてNISA、そしてドル転と米国株購入で合計50万円/月のペースで投資しています。

 

今年でジュニアNISAが終わること、来年からNISA制度が変わることを踏まえて、次回の一年振り返り記事では恐らく投資戦略や入金方針が変わっていることでしょう。これまでルール通りに淡々と、で来たわけですが、ルールを見直し、作る一年になりそうです。

 

3年目もよろしくお願いいたします。