クミアイ化学に続いて約1か月ぶりの銘柄追加です。
前回はこちら↓
今回は以下を購入。
西部ガスHD 100株
九州北部で営業している都市ガス・プロパンガスの企業です。
熊本に半導体関連の工場が増加するだろう→九州の企業でインフラを提供しているところは恩恵を受けるのでは?という連想から購入を決意。リートも検討したのですが、こちらの割安さが武田薬品を購入した時を彷彿とさせました。
オールドエコノミーなので成長を見込むということはなく、さらに2022年度は大幅減益決算があり底値圏まで下落しています。現在反発の兆しが見えており、買い場と判断しました。
PERは6.42倍、PBRは0.78倍です。同業である東京ガス、大阪ガス、東邦ガスを見るとPERは各社バラけていますが、PBRは各社近しい状況。特段西部ガスが割安ではないですが、配当利回りは最も高く約4%です。
武田薬品同様の安定配当系の銘柄です。なので、いかに底値で買うかが重要と考えます。配当利回りは4%、配当性向は約50%です。
キャッシュフローはフリーCFがややマイナスで安定、営業CFも下落傾向というやや不安な状況です。
自己資本比率は低め。長期保有の端株口座ではなく短期取引も想定した単元株で購入した理由の一つがこちらの財務面の不安定さです。
2022年度の90%減益決算に対して、2023年度は一昨年度越えの営業利益を予想しています。利益の安定性は市況により変動しそうですが、売上高は増加傾向にあるのでそこはプラス要因と言えそうです。
短期のチャートではもみ合いながらの下落が底打ちし、一旦反発したように見えます。現在は押し目と言えるかなと考えています。
ここまで書いてから気づきましたが、今期はハウステンボス株の譲渡利益を計上しており、こちらを含めなければPERは約15倍前後と割安ではなくなる・・・。
やっちゃったかもしれません。まあSBI証券のアクティブプランは100万円まで取引手数料ゼロなので、売ろうと思えば売れる。
最後に単元株のポートフォリオの状況です。
先月比で約マイナス1万円。ほぼトントンですね。
高配当が悪化してグロースが伸長したような形となっています。