短中期取引に挑戦中の日本株。
今週の取引は以下。
9/9
ベルテクス 100株売却
JFE 100株売却
九州リース 100株売却
湖北工業 100株購入
9/11
良品計画 100株売却
CREロジ 1株購入
前回の記事はこちら↓
逆指値にこだわり過ぎて下手なトレードをしてしまいました。自社株買い発表を受けて購入した後、狙い通り上昇したのですが、前回の逆指値によるトレード失敗を受けて逆指値の水準を緩めに設定したところ、そこで約定。大きな利益を取り逃した形です。入れた価格は悪くなかったのと、今後さらに下落するリスクを考えればこの決断が悪かったのかは不明。今後ウォッチしていき学びとしたいところですが、ちゃんと高値で売ればよかったなと反省。ここまでのボラティリティは読めていなかったですね。
こちらはさらに状況が悪く、高値で買って安値で売る、をやってしまった事例となります。前提として高配当株は権利取りで上がるという思い込みがあります。地合い次第で権利取りの相場は起こらないということが学びになります。欲をかいたということですね。
こちらはそこまで悪い例ではないと思っていますが、損を避けるべく買値で逆指値を入れており、約定した形です。ただし寄り底となり反発してしまったので、もったいないことをしたという感触はあります。守り重視ゆえ致し方なし。
反省すべきは上昇した際の機会損失を避ける為に保有しておく、という発想で、単元株は「勝てる」確信がある時に買うという現在の投資スタンスを無視した購入をしてしまったことです。一相場終えており上昇のきっかけも見えていない状態だったため、今後買い戻す際にはミニ株できっかけを発見することを前提とします。
九州経済活性化という仮説自体は崩れていないので買い戻し候補となります。
今週のベストトレードはこちら。といっても売ってはいませんが。ずっと買い戻せていなかった湖北工業を、月曜朝の総悲観のタイミングで購入。株価はその後反発しており、数少ないチャンスをものにしたと言えそうです。
もっとも今後もボラティリティの激しい相場が予想されるため、もう100株チャンスを待って購入したいと思います。
暴落後の戻りタイミングで購入、守りの逆指値が約定し微益撤退となった良品計画。上昇トレンドのフォローで入ったため、保守的な逆指値を入れていましたが、前回トレードの反省から逆指値をやや緩めていました。今週は下落が続きこれが刺さった形です。ここのところ本銘柄は上下動が激しかったので、守りの逆指値がうまく働いたケースだと考えています。
円高耐性がある銘柄なので、ここから上昇に転じるようであればトレンドフォローの形で入りたいと思います。
たびたびタイミングを間違っていたリート購入ですが、直近本銘柄は上昇が続き、現在は押し目となっています。中期線がサポートラインになっており、ここから上昇すると想定し購入しました。リートは底値圏にあるため、逆指値はゆるめに140,000付近で入れる予定です。
プラス銘柄数は6銘柄で前回マイナス4銘柄。損益は60000円ほど悪化しています。実現損益は微減というところです。
前週比で5%以上上昇した銘柄は
なし
前週比で5%以上下落した銘柄は
全国保証
以上です。
9/10自社株買い終了の発表がありました。
全国保証【7164】2024年09月10日 開示情報 - 自己株式の取得状況及び取得終了に関するお知らせ (kabutan.jp)
もともと上限70億円の発表だったのに対して4億円で終了。これが下落の原因と思われます。
住宅ローンの金利上昇については業績に対してポジティブに働くという会社予想があります。
配当に関しては今期197円、来期は243円を予想しており、予定通りの増配となるのであれば4.38%となる計算。
こうした点から買いたい水準ではあると思いつつ、自社株買いがやや食い気味に終了した点を踏まえると会社は自社の株価を割安と考えていないと判断。
一旦は追加はせずに極端な押し目が万が一来た際の購入候補と考えます。
以下は保有株のカテゴリ分けです。
問題児:ミルボン
ぼちぼち:エア・ウォーター、SHOEI、ピジョン、ミダック、テラスカイ、CREロジリート★、(ベルテクス★)、(九州リース★)、(良品計画★)、(JFE★)、(マニー)、(ソフトバンク)、(日本郵船)、(アイホン)、(U-NEXT HD)、(SOSiLAリート)
評価の変わったところは★付き、買い戻し候補はカッコ書きです。
医療機器ニッチトップのマニーですが、三角持ち合いを下にブレイクアウトしており、先回り購入は失敗だったと言えます。後付けでの評価では守りの逆指値がうまく働いたと言えそうです。グローバルニッチトップは円高耐性が低く今後厳しいかもしれません。
2000円で売却したソフトバンクですが、その後もみ合いが続いており明確な方向性は出ていない状況です。配当利回りは4.31%。過去と比較すると魅力度は低下していますが、配当をもらいながら上昇を待てるという点は魅力的です。円高耐性が高いため、単元株でも配当重視の戦略を取る判断があれば買い戻します。現状はステイ。
先週4794円で売却した日本郵船ですが、その後も下落が続いており、トレードとしては悪かったものの手放して正解ではありました。ドルベースで売上が立つはずなので円高の逆風が響いているものと思われます。ただしレンジの底であることを考えると権利取りで上がる可能性もゼロではなさそう。勝ち筋としての確からしさが低いため今回の9月権利は狙わない方向にスイッチします。
完全にチャートがへたっており魅力薄。4.63%の利回りは魅力的ですが、円高ドル安が底打ちするまでは入れないと思っています。しばらくステイ予定。
この中ではかなり気になっているU-NEXT。一相場終えているとはいえ、株価は堅調で円高耐性もあります。飲食店の景気動向に左右されるとは思いますが、賃上げなどのポジティブな国内ニュースがあれば上昇すると考えられます。逆に忘年会需要の冷え込みなどは想定されるリスクです。U-NEXTまわりは好材料が増えていく可能性がありますが、既存の材料は織り込まれていると考えています。一時的な下落があればまた狙いたい、くらいの温度でいます。
ここからはミニ株で発見した短中期ターゲット。
現在株価は一時的な下落をはさんで上昇の初動というところ。過去の高値を結べば次回高値は6,000円が予想されます。こちらは短期キャピタル狙いでエントリー候補。PER20倍は割安ではないものの過去の指標からすれば割高とも言えない水準です。
現在レンジを形成しながら安値を切り上げているユニオンツール。こちらも6,500円をターゲットにキャピタルゲイン狙いの短期投資が出来そうです。その場合は逆指値は5,450円あたりで入れる予定。
・勝てそうな銘柄で勝つ
・目標株価を定める
・撤退ラインを定める
基本だと思いますが、自身の失敗経験があることでより強く意識することが出来ます。すべては学びになると肝に銘じて取り組んでいきます。