現在週次で追っている米国株。
今週の取引は以下。
MMM 12株売却
MCD 6株購入
前回の記事はこちら↓
ついに!MMM→MCDのスイッチを完了しました。
MMMはイスラエル・イラン停戦によるリスクオンの動きで週足の天井圏まで上昇中。配当利回りは1.93%です。
対するMCDは大きく下落しており、週足ではレンジの底値圏付近にあります。配当利回りは2.48%とMMMから大きく良化する形となります。
現在レンジの底ではあるものの、10年の長期で見ると右肩上がりが継続されており、連続増配株らしい値動きと言えます。
対するMMMの10年チャートを見ると、直近では見直し買いが入っているものの安定的な上昇を描けているかというとMCDと比較すると先の見通しが立ちにくい銘柄。
安心して長期投資を継続していくにあたり、今回のスイッチングは必然だったと言えます。
これにて2024年5月から続いてきたMMM→MCDのスイッチングは完了。
ポートフォリオの構成銘柄数が変わります。
プラス銘柄数は6銘柄で前回マイナス1銘柄。損益は0.7ptの改善です。
前週比で5%以上良化した銘柄は
前週比で5%以上悪化した銘柄は
XOM
以上です。
関税ショック以降、元の水準を大きく超えて強い上昇が続いているIBM。AI、クラウドといった旬のテーマに乗っており、安心して保有継続可能と考えています。
長期ではやや移動平均線との乖離が気になるところ。今後短期的な調整局面はありそうです。配当目的保有なので売買することなく保有継続する予定。
イスラエル・イランの停戦合意により原油価格が大きく下落。これによりXOMの株価も大きく下げています。
2021年2月から投資をしていますが、株価は110-120ドル付近で天井と見て一部売却している状況です。売却した余力でBNDを購入しており、XOMが下落した後に買い戻す予定でした。
結果はXOMは天井圏で横ばいの推移、BNDはやや軟調な展開が続いており失敗といえるトレードですが、大きく損を出しているわけでもない状況。XOMは配当利回り3.60%、BNDの分配利回りが3.75%なので若干BNDがインカムで優れており、その判断は正しかったと考えています。
引き続き現在の配分を保ちつつBNDとのバランスは今後検討していきます。
指数です。
ダウ平均は一段上の水準に引きあがっており、最高値を目指す展開になりそうです。
シェアです。
構成比率最低がPG、二位がPEPになります。
現在の余力は230ドルほど。引き続き配当が蓄積されたら追加投資を検討します。
為替です。
円高寄りの水準で安定しつつあります。なかなか140円を下回るのは難しそうで、ドル転の再開は少し先になりそうです。後になってみれば現在の水準はドル買いのチャンスだった、ということにもなりそうですが、リスク資産比率が高まっている現在あまり無理をし過ぎないスタンスです。
ついに投資開始時から継続保有していたMMMを手放しました。なるべくポートフォリオを変えない方針でしたが、配当方針の変更が大きなきっかけでした。この判断もまた学び。糧にして今後も取り組んでいきたいと思います。