※本記事の株価は12/20終値のものとなります。
切り離すとカードサイズになるシェアホルダーカード。店頭で7%引きで買い物が出来るようです。妻にあげたら喜びそうです。私も実はスキンケアは無印良品のものを使っています。
現在は手放してしまった良品計画。トレードの履歴を振り返ってみます。
初回のトレードは2023年7月。円高へのトレンド転換を予想しエントリーしています。この時は上昇トレンド転換の初動。最高のエントリーだったのですが、逆指値の設定が厳しく売却してしまいました。株価はその後上昇し、利益を逃す形に。
リベンジマッチとなる2回目のトレードは2024年8月。こちらも円高トレンド転換を予測し、8/5暴落の戻りのタイミングでエントリー。しかしながら株価は9月軟調だったため安値更新のタイミングで売却。実はこちらは微益ですが利確となっています。
その後株価は年末にかけて大きく上昇。なんとなく相性の悪い株、という印象になってしまっています。
長期で見ると、もともとは成長性著しい株でしたが、長い低迷期があったことがわかります。ブランド力があり、支持層がいることから反発狙いでもともとウォッチしていた銘柄でした。こうした株は反発のきっかけが得られると上昇トレンドに乗りやすい印象です。
今回も目の付け所は悪くなくて、ホールド力(逆指値を入れること自体はあっているものの値動きの幅がわかっていなかった)に課題がありました。
これを踏まえて今後もブランド力の高い低迷銘柄の反発を狙うという路線は継続してみようと思います。
低迷しているブランドとして少し気になっているのが以下です。
LIXILはINAX、トステムなど複数社の住設機器メーカーが合併して出来た企業です。キッチン、トイレ・バス、サッシ、カーテンウォール等、住まいにまつわる製品を持っています。株価は長期低迷中で、配当利回りは5.33%と高配当です。
良品計画と異なるのは業績が良くないことです。
良品計画は一時的な業績悪化はあれど基本的に売上は右肩上がり。どちらかを買うならこうした業績は強いのに低迷している株になろうかと思います。なのでLIXILは業績が好転してから、ミニ株で入るのが良いかなと思っています。
もう1銘柄気になっているのがMIXI(ミクシィ)。国産SNSの草分け的存在でしたが、現在はスマホゲーム「モンスト」が収益の柱になっています。モンストで得た利益からアルバム共有サービス「みてね」など新規サービス開発もしている模様。株価は長期低迷中で配当利回りは3.54%となっています。
業績はあまり芳しくないですが、新規サービスのローンチから期待で買われる展開はありそうです。
そのMIXIが今月ローンチしたのがMIXI2。これはMIXIの後継となるSNSサービスのようで、ネット上ではかなり話題になっています。現在SNSはXのサービス改悪(と言っていいと思います)、FBでの不適切な利用、なりすましなど、安心感の無い状況になっています。MIXI2がこの状況に対して覇権を握れるのか、ちょっと楽しみです。
株価はこのニュースを受けて急騰しています。問題は業績への寄与。現在は思惑で買われている段階ですが、広告プラットフォームとして収益化できるのかがカギとなりそうです。
こちらは興味深いのでミニ株で買ってみてもいいかも。
さて、良品計画の優待からはだいぶ話題がそれましたが、ブランド力のある見直し買い銘柄、引き続き消費者目線でアンテナ高く暮らしていきたいと思います。