気軽に買えるでおなじみ、ミニ株です。
今回は以下を購入。
ビューティガレージ 4株
12/7に2Qの決算を発表。
売上こそ予想未達だったものの利益は大幅達成しており好決算と言えたと思います。
が、市場は織り込み済みだったのか失望売り?で15%の下落。
グロース全体が悪い地合いだったので、それをきっかけに売りが売りを呼んだ、と想像しますが、月曜は若干の反発、以降は見直し買いが入ると期待して購入。
業績は右肩上がり、配当も増配傾向と、長期で持てそうな期待が出来る銘柄です。
覚えたてのPEGレシオで見てみると
PERは26.9倍、予想利益成長率は15%。
PEGレシオは26.9÷15=1.79
1倍以下で割安、2倍以上で割高ということなので、株価は適正よりやや割高寄りというところです。
通期予想を据え置きしていますが、上方修正が出れば予想PERが変わるためPEGレシオは割安方向に動きます。
前回の記事はコチラ↓
プラス銘柄数は26銘柄で前回マイナス1銘柄。損益は24,000円ほど悪化しています。
前週比で5%以上上昇した銘柄は
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なし!
前週比で5%以上下落した銘柄は
ユニオンツール
湖北工業
アバントG
芝浦電子
ダイフク
旭有機材
ビューティガレージ
クミアイ化学
めちゃくちゃ被弾している・・・。
今週大きな出来事と言えるのが円高転換。
このあまりにも大きな動きが海外売上比率の高い製造業に打撃を与えた面がありそうです。
一方で円高銘柄として見ている良品計画が下落しているのは買い場かもしれません。
2200円前後で反発していくか。完全に底を這う株価推移だったのですが、いまだ業績が完全復活していないので指標的には割高な印象もあり悩ましい銘柄です。
SHOEIもグローバルの優良銘柄ですが、こちらは下落トレンド真っ最中なのでステイです。
ちょっと今月に入って荒れ気味なのであんまり積極的には買いづらいタイミングなのかなと思っています。
上位銘柄群ではユニ・チャームが順位を二つ上げました。金利上昇による恩恵がありそうな三菱HCCを抜いてディフェンシブのユニ・チャームが上昇したのは興味深い流れ。
中盤ではJMDC、ミダックなどのグロース系が順位を下げています。エレコムは大きく上げていますが株価が上がっているわけではなく他が下がっている中で相対的に底堅かったようです。
下位は動きなし。ナブテスコ、システムD、リスモンなど二期生たちが完全に沈んでいる状況です。
TOPIXは「やや下げ」の印象です。個別株では波が激しかったですが、指数でならすとこうなる、ということは業種ごとに明暗がはっきり分かれていると思われます。
前回同様、TOPIXとは値動きが変わって来ました。下げているところは同じですが、相対的に老舗小型株に注目が集まっているのでしょうか。低PBR銘柄はこちらにも埋もれていそうです。
最後にグロースも。直近グロース系の伸びが良かったですが、やはり今週は下落しています。これから米国の利下げが始まり、米国のグロースは追い風と言われていますが、日本に関してはいまだゼロ金利であり利上げの可能性を考えると手が出しづらい状況。
グロース銘柄は底値は底値なので、ビューティガレージのような優良銘柄を発掘し、コツコツ端株で買っていくのがよさそうです。