気軽に買えるでおなじみ、ミニ株です。
今回は購入無し。
前回の記事はコチラ↓
プラス銘柄数は28銘柄で前回マイナス1銘柄。損益は17000円ほど悪化。
前週比で5%以上上昇した銘柄は
ULSグループ
以上(!)
前週比で5%以上下落した銘柄は
ビューティガレージ
芝浦電子
旭有機材
ナカニシ
これまで金利上昇によりポートフォリオを引っ張ってきた金融系にブレーキがかかっています。
下落が多いのは市場全体が下落トレンドだから、上昇も下落もしていない生活必需品、ヘルスケアは底堅いということが言えそうです。
ビューティガレージとJFEは二週連続で入っていますね。
ULSグループは2021年10月に5380円で購入したのが最初です。ミニ株ポートフォリオの2期生です。そこからはレンジを繰り返しながらナンピンを続けて、今上昇トレンドに転換といったところでしょうか。「耐える」ことは報われるケースが見られないとしんどいもの。こういうケースが増えてくると嬉しいです。
ビューティガレージは2023年3月に3625円で購入したのが最初。ウォッチリスト的に買った銘柄の一つです。買い場が来れば単元で購入する候補となります。が、購入することなくスルスル上がり続けていました。チャートから察するに今がまさに単元での買い処と言えそうではあります。
業績がピカピカゆえか、PER27倍台、PBR3倍台とお高いんですよね。割安に仕込みたい消費者心理からすると手が出しづらいのが本音。じゃあなんで成長株をウォッチリストに入れたんだ、という話になるのですが、これもまた学びですね。自分が買うと塩漬けになる気がするんだよな・・・。
上位銘柄群ではJMDCとEIZOが入れ替わりました。そしてULSグループが大躍進。真ん中より右に来ましたね。中盤ではユニ・チャームと東京海上が入れ替わっています。
前回は2300ポイントでの反発を予想していましたが、一気に割り込みました。
スタンダード指数も同様。一気に割り込んでいます。
こうした値動きは米国の長期金利上昇によりリスクオフの流れになってしまったためと思われます。
日本は企業業績は良い=日本株は上がる、と思いがちですが、結局のところ「投資家がどこに資産を置きたいかが株式市場の値動きを決める」という至極真っ当な原理を突き付けられている感じです。
日本株の株主還元強化の動きは依然として強いので、ここで仕込んでおけば金利の流れが変わった際に上昇の果実を得られると思っています。