月イチで記録することにした日本株の状況です。
この一ヶ月は取引なし。
いや、かなり迷いました。
新NISA効果?で年始は相場が好況です。
前回の記事はコチラ↓
プラス銘柄数は7銘柄で前回プラス1銘柄。損益は17万円の改善。祝!プラ転しました!
損益トップは稲畑産業の68.3%。前回もトップで73.4%でした。
損益ワーストはミルボンでー37.6%。前回もワーストで42。0%でした。
前月比で5%以上上昇した銘柄は
USEN NEXT HD
テラスカイ
ミダックHD
前月比で5%以上下落した銘柄は
相場が好調なため、全面的に上昇しています。
年末はグロースに動きがあった印象で、年始も続くかと思っていましたが、新NISAで流入した個人投資家は大型バリュー&高配当に投資をしているようです。あるいは新NISA相場を期待した玄人がそちらで張っていたという可能性もありそうです。
政策保有株式持ち合い解消の動きで、住友化学他が同社の株式を売り出しました。このニュースで株価は大暴落・・・を期待する声もあったのですが、ふたを開ければ200円程度(6-7%程度)の下落。
現状は反発の兆しもありませんが、トレンドが現段階で変わるとは思えません。もとより優待&配当狙いということもあり、一旦はホールド継続。
エース稲畑産業に追いつく勢いを見せているのが二番手USEN-NEXT HD。今週1Q決算発表がありましたが全事業で営業増益を達成。この一年かなり好調でしたが本年も引き続き好調そうです。
経常利益進捗率は31.4%(昨年22.5%)ですが上方修正が無かったため、材料を残している形です。
店舗向けBGMから進化したスマートTVの提供というのは光回線事業への波及効果もありそうで良さそうです。
レジャーホテル向け精算機での改刷需要もある模様。
そして今、買うか否か気になっているのが以下。
長らくミニ株で買い増してきたミダック。東海の廃棄物処理施設事業ですが、エリア拡大による成長が期待できる銘柄です。株価は2021年に天井をつけて反発をはさみつつ下落していますが、現在反発の兆しが鎌首をもたげかけている印象。
年末年始にかけて逆指値を入れつつ買いたかったのですが、どうやら市場はバリューに買い向かう方向のようだったので現在は見送り中。でも気になる。
こちらはそんなバリュー市況に対して買い増してもいいかなと思っている参天製薬。コロナ前には神薬12という中国人・台湾人観光客に必ず買われるアイテムにラインナップされていました。小林製薬の方が多いけど。
中国人観光客はまだ本格的に戻ってきていないため、今後の業績拡大余地は大きいです。
株価は上昇トレンドに入っているので、比較的安全に保有できそうな印象です。
ただ相場自体は高値圏にあるので、いつか来る暴落時に余力を残したい思いもあってもやもや・・・。
TOPIXは強い勢いで上放れていますね。ちょっと危険な香りです。
先月の同記事で記載した単元株取引の学びを再掲。
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・底値圏であること
下落リスクが低く、損への不安が少ない。
・上昇トレンド転換が確認できていること
市場でニーズがあることが確実で塩漬けリスクが低いと言える。一時的な上昇ではなく、上昇後下落し、再度の反発が確認されることが重要。
・目標株価が設定できること
〇〇円まで上昇したら売却、などのタイミングを設定することで仮説検証が可能になる。
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ミダック、参天製薬ともに、買う時には上記を意識して、かつ相場が高値圏であることから逆指値も入れての取引をしたいと思います。