月イチで記録することにした日本株の状況です。
この一か月は銘柄追加も売却も無し。
決算シーズンでしたが、素直にまたぎました。
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プラス銘柄数は5銘柄で前回トントン。損益は約10万円のダウン。前回絶不調とか書いていましたが、輪をかけて絶不調です。
損益トップは稲畑産業の79.0%。前回もトップで70.9%でした。優秀。
損益ワーストはミルボンでー34.6%。前回もミルボンでー30.8%でした。
前月比で5%以上上昇した銘柄は
USEN-NEXT HD
前月比で5%以上下落した銘柄は
テラスカイ
湖北工業
ミダック
ミルボンは意外にも5%以上下落してはいなかった。インティメート・マージャーも意外です。
個別決算の影響が大きい月だと思いきや、傾向として大型バリュー株が強く、小型グロース株が弱いと言えそうです。
こちらはUSEN-NEXT HDの10年チャート。現在の株価は上場来高値に迫る勢いです。何か材料が出れば高値ブレイクして青天井、と思いきや材料が出た瞬間に下落しそうな気もしています。
最近覚えたPEGレシオで見てみます。
PERは現在17.56倍、予想利益成長率は約9.8%。
PEGレシオは17.56÷9.8=1.79
1倍以下で割安、2倍以上で割高ということなので、現在の株価は適正となります。
2023年度決算は前年比27%の成長だったのでやや鈍化となる予想になっていますが、2023年度、2021年度は上方修正の発表がありました。同社が成長領域と見ている店舗DXはインバウンド需要により促進されるという期待があり、引き続きホールドします。
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エア・ウォーターの株価は上場来高値というところまでは行かないですが、直近10年間のレンジの中では高値圏にいます。PER10.2倍、PBR0.98倍ということで、まだ上値に期待が出来ると考えます。大型バリューのブームが去る前には売ると思います。
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今月の残念賞はこちら。
IPO後に下落した銘柄は要注意ですね。いや、完全に底打ちしてここから上昇、と見極めてから買ったつもりです。逆指値が権利落ちまたぎで外れたのが痛かった・・・。
3Q決算は減収減益。やはりファンダメンタルも大切です。
内容としては単価の改善はしているが販売数量が落ちている、市況の見通しもしばらく好転しなさそう、という散々なもの。
といっても投資家に見放された株価というわけではなく当時は底と見た株価水準に戻っただけ。期待は残っているようです。資金が拘束されるので一旦お別れするという手も検討すべきですね。
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湖北工業はミニ株が最初でした↓
為替が上振れて輸出企業は概ね好決算だろうと思っていましたが、今回体感では悪い決算が多かった気がします。
最後はミダック。チャートを一見するとやってしまった感のある銘柄ですが、長期では成長すると思い端株ではナンピンを続けてきました。現在の水準が底と見て単元株で購入。キャピタルゲインを狙っています。
2Q決算では会社予想を上回る増収増益決算。さらに増配発表もありました。しかし株価は引き続き底値圏へ下落。通期では成長の鈍化が感じられるので、そのせいかなと。
新拠点の開発予定もあり、成長はしていくはずなので、端株で長期で買うのは戦略的にマッチしていましたが、単元株で買うのは失敗でした。良い銘柄があれば乗り換えも検討します。
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ということで前回ウォッチした銘柄を除きつつ振り返ってみました。
最後に構成比。全然変わってないですが。