toushimanabuのブログ

投資を学び、振り返るためのブログ。

米国株はドルで購入

あけましておめでとうございます。

この一年を振り返ってみたところ、初めて個別株を購入したのは2021年の2月1日だったのですが、そのための原資を貯め始めたのは2020年12月24日であることが判明しました。クリスマスイブに何があったのだろうか笑

toushi家は基本的には円建てでのインデックス投資がメインになっていますが、個別株のうち米国株はドルで購入しています。今でこそ円建て国内ETFでの米国インデックスを推奨しているたぱぞうさんですが、かつてtoushiがお勉強をスタートした頃は通貨の分散も推奨していらっしゃったのでそこに納得感を感じた私はドルでの購入を決意したのでした。

さてドルで投資をするにあたっての最適解はSBI証券住信SBIネット銀行でのドル転です。通常証券会社で円建てで米国株を購入する場合、1ドルあたり25銭の為替手数料が発生します。ところが住信SBIネット銀行の外貨預金でドルを購入する場合は1ドルあたり4銭でドル転することが可能です。

私は1日1万円分ドルを購入する設定をしているので大体月あたり20万円、ドルでいうと1740ドル程度購入していることになりますが、証券会社直接であれば435円のところが70円で済んでいる計算です。年間でいえば差額は4380円になる計算。これは大した額では無いようにも思えますが、配当でこの金額を得ようとすると税引き後3%として約15万円分の株式を購入する必要があります。その考え方自体に賛否はありそうですけど、15万円の株式がタダで手に入ったら嬉しいですよね。そう考えると小さな節約にも能動的になれるというものです。

ちなみにドルで株式を購入しているうちはいいのですが、そのうち株式を売却して現金として使う場面が訪れると思われます。長期投資を指向しているので果たして遠い未来に円だのドルだのという概念が残っているかも定かではありませんが、為替で差益が発生している場合、確定申告の必要があります。

その際にきっと役に立つのが以下の画面。これまでの平均購入レートが残っているのです。

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住信SBIネット銀行 これまでの平均レート確認画面

途中で円転が発生したりするとどうなるのかわかりませんが、toushiのようにドルコスト平均法で為替の値動きを平準化する場合は最終的な取り崩しの場面でこのレートを見れば恐らくスムーズに申告できると思われます。

以上、為替差益の申告をしたことがあるわけでもなく、私なりの仮説になりますので、よりよいドル転レートの管理手法があったら是非お知らせ頂けるとありがたいです。実はこの画面にたどり着く方法をしばしば忘れてしまうので、外貨預金スタート一周年を記念して備忘も兼ねて記事化してみました。