MMMの減配に伴い銘柄入れ替え中の米国株。
しばらくは週次で追っていきます。
今週の取引は以下。
MMM 24株売却
MCD 10株購入
※本記事の株価は6/7終値のものとなります。
前回の記事はこちら↓
MMMはダブルボトムをつけて反転の兆しを見せています。これまで長年苦しんだ分ここに期待したい思いも出つつ、また苦しむ恐怖とも戦っています。減配及び配当方針の転換により切るという判断をしましたが、なるべく高く売り、なるべく多くのMCD株を得たいという思いから、今回は12株を2回に分けて売却しました。引き続き焦り過ぎることなくジャッジしていきます。
逆にこちらはチャート形状に不安があるMCD。思い切ってドカンとスイッチできない理由はここです。長期で右肩上がりであることを根拠に、機械的に購入を続けていく。ルールを定めてそこから外れないことが重要。頭ではわかっていても、なまじっか知識がついてくるとブレてしまうもの。
適切なルールの管理、見直し、そしてルール通りの運用に戻れるよう今年はまず矯正が課題ですね。
ポートフォリオの資産額は約900ドルの増加。損益は1.1ポイント改善しています。
COSTが大幅に上昇、XOMが大幅に下落しています。
圧倒的好パフォーマンス、安定した右肩上がりが続いています。2023年後半から上昇しており、それまでに買い増せていたのはルール通りの投資行動のおかげでした。
どうやら120ドルが天井になっており、下落が続いています。これまでの売りタイミングは最高ではなかったがベターとは言えたかもしれません。現在の配当利回りは3.33%。買い増し対象とするには割高に感じています。
XOMより配当利回りが良好なBND。これまでXOMを売却した資金の置き場として使っていましたが、今後の利下げを想定して買ってもいい水準かなと思っています。現在の配当利回り3.38%。
S&P500は引き続き順調、好調。今月の資金はもう少しステイで機を待ちます。
VIX指数は落ち着いています。20以上で買いと言われていますが、待っていると機会損失となってしまうため成長期待を前提としてルール通りの購入は続行します。
銘柄入れ替えでグラフの形がかなり変わってきています。今回MMMとMCDの合計額がシェア最低となった場合はMCDを買い増すことにしようと思っていますが、XOMとBNDでもそれをやればよかったなとやや反省中。というかそれをやればルール通りの買付に復帰できるかもしれません。ということでBNDが底値の今こそやってみようかな。