1年強ぶりの銘柄追加です。
武田薬品の売却でポッカリ空いたポートフォリオ。待つも相場だとわかりつつ、空いた余力の半分をエア・ウォーター（4088）に投下。なんだか痛い目見そうですね。
エア・ウォーターは医療用酸素や半導体製造に必要な窒素などの産業用ガスの企業というB2Bの側面も持ちつつ、エネルギー、農業など多角化経営を行っているコングロマリット。らしい。
株価は長期で見るとやや下落方向の横ばい。PER9倍前後、PBR0.9倍前後です。
毎年増配するわけではないので連続増配のスクリーニングには引っ掛からないのですが、配当は長期では上昇傾向であり、株価を見ても穴場銘柄と感じました（実は随分前から狙ってはいました）。
停滞もはさみながら配当は増加を続けています。配当性向は29.3%と増配余力もあると判断できます。
営業CF・フリーCFともに良化方向であり、こちらを見ても増配余力への不安はないです。また自己資本比率も40%と高めと言えます。
成長性の面では直近減益予想・利益の下方修正があったものの長期的には売上利益ともに増加傾向にあり、見直し買いが期待できます。
株価は短期では底打ち反転、ゴールデンクロス発生の上昇トレンド入りというところ。武田薬品で味を占めたキャピタル狙いのタイミング投資ですが、ここまで見てくると長期で持っても安心な銘柄と言えると思います。
なお優待銘柄でもあるため3月下旬に値が崩れると思われます。売るか残すかはその時にジャッジとします。
最後に単元株のポートフォリオを記載。
武田薬品への未練があるので行を残しています。利確後でも含み益10.0％はかなり好調と言えます。テラスカイ・USEN・インティメートマージャーは損失確定で含み益が出ていますが本当は含み損なのでまだホールド予定。
初めて買った株は2020年2月の全国保証ということで2年が経過。徐々に知識も増え、リスク許容度が広がっている気がします。日々勉強、日々成長。
