前回に続きまして祝プラ転企画。プラ転時しか更新しないでおなじみの日本株（単元株）です。
長らく低迷していた日本株。稲畑産業と武田薬品の2銘柄が辛うじてプラス、という時期が長かったですが、テラスカイがここに来て引っ張ってくれています。インティメート・マージャーと武田薬品は成長狙い、他は優待狙いということで基本的には長期保有想定であり、たいして焦りも無かったものの、ずっとマイナス続きはやはり精神的に良くないです。こっちが悪いときは当然ミニ株も悪いわけだし。
祝プラ転記念ということで、ひととおり振り返りをしてみます。
テラスカイはここ2年下落が続いているのですが、ここに来て反転の兆しを感じます。とはいえ実は一度損出しをしている銘柄で、1419円ではなく2129円で買っていたので取り戻すにはまだまだではあります。なので売りません！
武田薬品は2022年1月に購入。ノートを見ると「反発を見込んだ短期狙い」と記載がありました。結果買いタイミング最高でしたね。短期と言いつつまだ保有しています。正直配当がかなり大きいので、売るのは惜しいのが本音。購入時の目的から離れるのはNGと言われているので悶々。
稲畑産業は2021年9月に購入。増配銘柄かつ長期保有向け優待のため、長期保有目的で購入していました。押しも押されぬ大エースで、この銘柄がプラスでい続けてくれたことは非常に大きかったと思います。もちろん売りません。
USENは2021年11月に購入。こちらも一度損出ししており、3337円で購入、2914円で売却、2600円で買い戻しています。損出し大成功、なんて思っていましたがそこから見事な右肩下がり。購入時のノートを見ると優待分の元が取れたらキャピタル狙いとして売却、なんて書いてありました。夢見てましたね・・・。
この銘柄だけ反転の兆しがありませんね。もう少し待ってみます。大丈夫です。勝つと思って買っているので。なおこの銘柄だけマザーズでした。今もグロースです。気持ち不安です。1870円で購入、1327円で売却、1229円で買い戻しています。一応プラスですし大きく下回ったこともないので、底値をしっかり押さえた感じはあります。
ミルボンは2021年11月に購入。優待狙いだが成長方向であれば長期保有も、とあります。夢がありますね。実際はそこから右肩下がりです。でも、妻が優待を喜んでくれたのでヨシとします。最近は反発の兆しがあるのと、そもそもが右肩上がりの銘柄であり、かつ業務用ヘアケアという値崩れしがたい業種と見ているので長期で持てる自信があります。なので、一旦保有していることを忘れます。笑
最後に、初めて買った銘柄、全国保証です。初恋の相手、みたいな感じです（謎）。増配続きで間違いなくエース、と思っていたところに意外や意外「住宅ローン減税の改悪」。国策に売りなし、の逆になってしまいました。直近は反転の兆しがあります。本来は妻にも購入を薦めたいぐらいの銘柄だったのですが、この状況だと静観ですね。
今の保有比率はこんな形状です。ミルボン、全国保証、武田薬品、その他3銘柄でざっくり25%ずつ。
こちらは本邦初公開ですが、米国株にならってセクターローテーションごとに分けた比率、単元株とミニ株を併せて実は集計していました。エネルギーについては保有していないため景気後退期は耐性ゼロです。こう見るとディフェンシブ過ぎる米国株に対して日本株はだいぶとシクリカルです。
以上、珍しく単元株のポートフォリオを振り返ってみました。プラ転記念、でなく本来はマイナス時に反省をするべき内容ではあるのですが、含み損を記録し続けるのは鬱々としてしまうので、長期楽観、で相場に居続けることを重んじるのもまたヨシ、でいこうと思います。
実現損益は未だマイナスですので、引き続き上昇を祈りつつ。
