2単元保有していたミダックですが、1単元を売却しました。
※本記事の株価は4/26終値段階のものです。
前回の日本株記事はこちら↓
買い増し時の記事はこちら↓
最近松井証券のYouTubeチャンネル「学べるラブリー」を見ています。
その中で出演者のテスタさんが口酸っぱく言っているのは「購入した理由・仮説が崩れたら売る」ということ。
これは当たり前のようで出来ていない人が多いから言っていると思います。
ふと自分を振り返るとこれが出来ていないなと思ったので今回売却した次第です。
以下、購入時の仮説です。
1600円付近で底を形成。12月2週頃には安値を更新せず反発していたことから上昇トレンド入りと判断しました。購入した1/19以降で反発し2100円のラインを超えていくと予想。押し目で仕込んだ、というのが購入時の仮説です。
以下、実態です。
仮説の前提であった2100円のラインを超えずに2000円付近で天井をつけて反落。以降は安値を更新し下落トレンド入りしています。
購入後にロスカットラインを設定し逆指値を入れておくべきでした。
損切りポイント①追加購入した1900円を割った段階
これはすぐに思いつくべきだったライン。一時的に割り込んで上昇する可能性もありますが損失は最小化できる設定です。
損切りポイント②底と見なしていた1600円を割った段階
ここは結果としては割らずに粘っていたラインですが、どのみち上昇を前提として買っている以上は1600円ないしその手前の1700円で逆指値を入れておくべきでした。
ポートフォリオはプラス銘柄数が2銘柄増加し、損益も14万円の改善。ただしこれはミダックの損出しによるところも含まれています。
ミダック以外にも問題児はいますね。
優待目当てで覚悟のホールドを決めているミルボンと、先週から大きく下げているインティメート・マージャーです。
インティメート・マージャーが先週から10％下落しています。これも損切りラインを設定するなどの検討が必要ですね。現在の株価が支持線となっているところなので、1000円での設定が適切かと思います。ただし急騰を逃したくない思いもあるので、最安値水準の950円も併せて検討します。
クッキーレス化が延期されている中、導入企業が増加しているようです。業績に徐々に反映されてくると思います。クッキーレス化が当たり前になった際にそれ以降の成長が示せるかが今後の上昇の条件と思われます。
4/26に2Q決算発表がありました。
内容としては8%増収9%増益。良好な決算だと感じました。ただし株価は発表前から下落しており、最終的には前日比8％の下落。もともと期待値で上がっていたことが要因と思われます。
通期予想は減益予想であり、現在の利益は為替によるところも大きそうです。そうした意味では先行きへの懸念による下落は当然かもしれません。
購入時の記事です。
PER16倍。配当利回り3％。高利益率の成長株。人気化する要素は揃っています。1800円水準で買えるのはチャンスと見て購入しましたが、日本株全体が好調であったタイミングだったので期待が大きかったと言えます。
とはいえ8％の下落後も含み益状態は続いているので今後もホールド予定。逆指値を1800円に入れます。
教訓を再掲します。
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・底値圏であること
下落リスクが低く、損への不安が少ない。
・上昇トレンド転換が確認できていること
市場でニーズがあることが確実で塩漬けリスクが低いと言える。一時的な上昇ではなく、上昇後下落し、再度の反発が確認されることが重要。
・目標株価が設定できること
〇〇円まで上昇したら売却、などのタイミングを設定することで仮説検証が可能になる。
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SOSiLAは目標株価を未設定ですが、2200円というところでしょうか。抜けていますね。
現在単元株も活発に取引をしている状況です。
今後は週次でウォッチしていこうかなと思います。
