気軽に買えるでおなじみ、ミニ株です。
今回は以下を購入。
オープンハウス 1株
ナカニシ 1株
珍しい銘柄を買いました。
前回の記事はコチラ↓
オープンハウスはミニ株1期生。2021年8月に高配当と長期成長を期待して購入しています。そこからしばらくは株価が成長したものの、この2年は停滞と下落によりナンピン対象と化していました。
今回「行こうぜ1兆」の目標を見事達成したものの、来期が減益見通しということで下落している模様です。同社は目標へのコミット力が強みですが、減益目標もピタリと合わせてくるなら減益なのでしょう。
また三栄建築設計のTOBもコンプライアンス的に不安があります。昨今の中古車販売業界を見ても業績、成果へのコミットはリスクとも捉えられそうです。
決算資料を見ると企業イメージの向上にも取り組んでいることがわかります。というかブラック企業イメージの自覚が見て取れる資料です。頑張って頂きたい。
東京に家を買おう、というニーズを捉えた存在意義は推しです。引き続き見守ります。
こちらは最近追加したグローバルニッチトップ銘柄、ナカニシ。歯科機器のメーカーで、ハンドピースで世界シェア1位だそうです。サイトが日本人向けと思えないテイストなのでわかりづらいのですが、ドリルとかエアーが出るやつかなと想像しています。
先週発表の3Q決算では通期の下方修正が発表されました。ということで株価は大きく下落しています。
直近では中国の同業リファイン社を完全子会社化しています。ナカニシの強みはハイエンド商品、リファイン社はローエンド向けに強みを持っており、相互補完の利いた買収のようです。
最近読んだファクトフルネス(遅っ・・・)の影響ですが、途上国と言われていた国々の生活水準も向上しています。命に係わる医療も重要ですが、豊かになることで歯科への投資も進むと予想します。ナカニシの事業ポートフォリオ上国内向けは16%程度であり、グローバルに事業を展開する上で市場の見通しは明るいと見ています。
ということで買い場があれば追加していきたいですが、ウォッチリスト買いということで単元株も検討です。
プラス銘柄数は27銘柄で前回マイナス1銘柄。損益は20000円ほど悪化しています。
前週比で5%以上上昇した銘柄は
三井住友F
日本電子
旭有機材
前週比で5%以上下落した銘柄は
オープンハウス
ULSグループ
三菱HCC
リスクモンスター
ナカニシ
ちょっと調子悪いですね。
上位銘柄ではオープンハウスが決算発表後に大きく順位を落としています。東京海上が順位を上げており、花王を抜きました。中盤では三浦工業とエレコム、ナブテスコとミダック、リスクモンスターとシステムDがそれぞれ順位を入れ替えています。
決算後の下落が目立った今週。有望そうなものは追加購入しましたが、少し様子を見てから動きたい銘柄は一旦ステイしています。だんだんポートフォリオ内で損益が二極化してきた印象はあります。
今年3月に低PBR見直しの機運を踏まえてグローバルニッチ銘柄を追加してきましたが、長らくナンピンしてきた三浦工業、ナブテスコなどが未だに苦戦しているのを見ると、銘柄選定は簡単じゃないなと思う次第です。
最後に市況を。
マイポートフォリオはイマイチでしたが、TOPIXは先週の2330ポイント前後から上昇しています。
ナカニシの含まれるスタンダード市場も同様ですね。
前回気になると書いたSHOEI、単元株含めた決算プレーする/しないで実は逡巡していたのですが、結果は決算が悪く大幅下落。購入しなかった理由は現金余力を残しておきたかったこと。
株は良い時、悪い時があるので、結果を気にせず、ブレーキをかけられるようになった自分の成長を今週は喜んでおこうと思います。