気軽に買えるでおなじみ、ミニ株です。
今週は以下を購入。
浜松ホトニクス 1株
前回の記事はこちら↓
ウォッチリスト戦略を取っていましたが、長い下落トレンドの底と見るのに自信がなくミニ株での買い増しです。5200円付近で前回安値を更新せず反発しており、一旦は底と予想して良さそう。ただし現在の株価である5600円付近での売買が多く、個々のラインを超えられるかが不明。一旦単元で購入して5200円で逆指値を入れておく、というのはアリかもしれません。
プラス銘柄数は23銘柄で前回マイナス1銘柄。損益は3万円ほど改善しています。先週は前週比マイナス9万円と大下落でしたが、まだまだ戻せていない状況。
先週比で5%以上上昇した銘柄は
三井住友F
ユニオンツール
湖北工業
ナカニシ
先週比で5%以上下落した銘柄は
ビジョナル
以上です。
概ね好調。そして大きな上下動はあまり無かったということになります。
若干悩んでいるのがダブルバガー化している銘柄の恩株化。すなわち保有株数の半分を売却し、以降は一切売らずにホールドするという戦略です。
まずは首位ダイダン。今年に入ってから急上昇中です。
4/26に上方修正と増配の発表がありました。これが材料出尽くしと判断される可能性もあるかもしれません。その場合は半分売っても良いかなと思っています。
ダイダン【1980】、前期経常を5%上方修正、配当も3円増額 | 株探ニュース (kabutan.jp)
ただ買値ベースでの配当利回りが9.56%とかなり良いので悩ましい。そもそも配当目的だったので・・・。
上手な人は利回りが高い時に購入し利回りが下がったら売る、というのも読んだことがあります(wannyan07さん)。
上達のために?トライしてみるのはアリです。
保有額第二位の三井住友F。こちらは9000円の大台を超えずにやや弱めのレンジに入っており、売却しても良さそうに思えます。買い戻しのタイミングをうまく掴み、株数は増やしたい。
購入金額ベースの利回りは6.63%。
こちらは保有額第4位の東京海上。この銘柄は一時的な上昇ではなく長期で右肩上がりの本命株と考えているので売却しないつもりです。
購入額ベースの利回りは5.35%。
以上3銘柄、このGWに恩株化検討してみます。
なおすべて売ると12万くらいの原資が生まれる予定です。ただし好調な日本株市場で買うものがあるのか?と言われるとそういうわけでもないので、売り時としては早いような気もします。うーん悩ましい。
4/26に3Q決算と自社株買いの発表のあったアバントG。
増益率が通期予想に対してあまり宜しくないように見えます。すなわち進捗がいまひとつなのかなと。
アバントグループ【3836】、7-3月期(3Q累計)経常が6%増益で着地・1-3月期も6%増益 | 株探ニュース (kabutan.jp)
ただし自社株買いの発表があり、総発行数の3%と結構大規模な印象でした。
チャートは直近の安値付近まで下落していますが週明けこのニュースで反発が予想されます。レンジの底になると思うので購入タイミングとしては良さそうです。
ウォッチリスト戦略で単元株で購入したSHOEI。
4/26に2Q決算発表がありました。
結果としては通期で減益を予想しているのに反して2Q累計では9%経常増益。これはすなわち進捗が良いので3Qでの上方修正が期待されます。
SHOEI【7839】、上期経常が9%増益で着地・1-3月期も7%増益 | 株探ニュース (kabutan.jp)
チャートでは事前に期待値が高まっていたためか大きく下落しました。
ミニ株口座ではウォッチリスト目的での保有なので買い増しはしない予定。
少しだけ気になっているのがビジョナル。上位銘柄群では珍しい含み損銘柄です。もう一方のオープンハウスは業績予想などが芳しくないのですが、ビジョナルについては業績もピカピカ。買わない理由が無い、という状況です。強いて言えば転職エージェントの倒産が増えているというニュースが市場トレンドとしてはネガティブそうではあります。プラットフォーマーなので直接的な打撃は無いと思いますし、賃上げが進んでいくことを考えると人材の流動化はむしろ進むような気がします。
保有額が十分にあるので買う必要が無いと言えば無いのが気になるポイント。
上位銘柄群ではオープンハウスがEIZOを抜いて6位に。中盤ではミダックとJMDCが順位を入れ替えています。下位銘柄群ではユニオンツールと芝浦電子の順位が入れ替わりました。芝浦電子は直近買い増しできておらず、日本電子・旭有機材に差を付けられています。
久々にTOPIX。三尊っぽい形状があり、高値が切り下がりつつあります。天井のサインと取ります。短期的な調整であると思われますが、恩株化のタイミングとしては今かもしれません。
特に買い増したいと思わないですが、底です。
資産規模として株式のシェアは充分に育ってきています。ということを考えるとこれからはリスク資産比率を上げるのではなく、リスク資産の中でのリバランスを考えていくフェーズなのかなと考えています。