月イチで記録することにした日本株の状況です。
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プラス銘柄数は6銘柄で前回マイナス1銘柄。損益は31万円ほど悪化。マイ転しました・・・。
損益トップは稲畑産業で75.9%。前回もトップで68.3%でした。
損益ワーストはミルボンで-42.0%。前回もワーストで-37.6%でした。
前月比で5%以上上昇した銘柄は
前月比で5%以上下落した銘柄は
湖北工業
ミダックHD
インティメート・マージャー
相場は好調なのですが、まったく恩恵に預かれていません。今回の上下は決算によるところが大きいです。
まずは良かった方から。
2/2に優待拡充の発表、2/9に決算発表がありました。増収増益決算だったのですが、通期の進捗が70%とやや悪め。上方修正期待などは無さそうです。配当利回りも特段高くなく、PBRも1倍割れていないので、このあと3月にかけての上昇期待などはしていません。
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2/8に決算発表がありました。前期は赤字でしたが今期は黒字転換、通期進捗は90%と良好なので上方修正もあるかもしれないです。インバウンド期待で買ったので、まだ中国人観光客の影響が出ていないことを考えると伸びしろはあると思っています。
買ったときの記事はこちら↓
続いては悪い方。
2/14に決算発表+上方修正の発表がありました。決算内容は増収増益だったのですが、修正された通期の見通しでEPSの下方修正があった点はややネガティブ。発表翌日株価は上昇しましたが、今は反落しています。
2/8に通期決算発表+株式3分割の発表。内容は悪く、EPSで37%の減益。来期はプラス見込ですが、2022年の水準に届いていない保守的な予想です。一方で配当は15%の増配を発表しており、還元は強化されています。予想配当性向は29%。たこ足配当でも無いので、配当狙いであれば保有するリスクはありませんが、成長性に難アリですね。今回の株式分割は買いに繋がっていません。
2/14に1Q決算の発表。54%の経常減益という厳しい内容でしたが、下方修正はありません。クッキーレスという業界のトレンドの対策が材料ですが、マーケットではホット化しているテーマであり今後業績に反映されていくことが期待されます。とはいえ噂で買って事実で売る、の原則でいくとこのあと株価が好転するのかは若干不安になってきました。
損益ワーストが定位置になってしまっているミルボン。2/14に通期決算発表がありました。結果は28%経常減益という厳しい内容。今期の見通しは反発予想ですが、2022年の水準には届かない予想となっており、しばらく厳しい状況が続きそうです。売上は拡大が続いているため、価格転嫁などの利益率改善がなされていけば業績は回復すると予想します。が、株価がどこまで戻るかは指標面で不安です・・・。PERは26倍、PBRは2.5倍。
というわけで日経平均は史上最高値を目前に大盛り上がりですが、我がポートフォリオは暗雲立ち込める状況です。
比率の大きい湖北工業・ミルボンの不調が痛いですね。
先々月の同記事で記載した単元株取引の学びを再掲。
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・底値圏であること
下落リスクが低く、損への不安が少ない。
・上昇トレンド転換が確認できていること
市場でニーズがあることが確実で塩漬けリスクが低いと言える。一時的な上昇ではなく、上昇後下落し、再度の反発が確認されることが重要。
・目標株価が設定できること
〇〇円まで上昇したら売却、などのタイミングを設定することで仮説検証が可能になる。
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湖北工業は上昇トレンド転換と見て間違い、ミダックは答え合わせの最中です。参天製薬、エア・ウォーターは利確のラインを定めていなかったですが、
エア・ウォーターは青天井状態と見ますのでトレンドが崩れたら売り。
これで行こうかなと思います。