かなり前から発表されていたMMMのヘルスケア部門のスピンオフ。
放っておくと一般口座に払い出されてしまうため、確定申告の負荷が上がります。ということで今回MMMを全株売却しました。
前回IBMスピンオフ時の記事はこちら↓
こちらは買い戻しの記事。少しずつ買い戻していましたね↓
本記事の株価は3/19終値のものです。
長らく株価低迷中のMMM。一時反転の兆しがありましたが、来期コンセンサスが悪く、さらなる低迷を見込んで株価は暴落。ただし今回の売却直前になりますが、CEOの交代発表があり、急上昇しました。悔しいことに売却後も上昇は続いています。
新CEOビル・ブラウン氏は航空宇宙・防衛技術の企業であるL3ハリス・テクノロジーズCEOだったそうです。証券会社のニュースで見ると利益率、運転資本の効率化推進に定評がある。とのこと。だとしたら期待ですね。
株主としては下げ止まらない株価に対して何らかの打ち手を打つだけで期待で買われる状況だったのかな?と思います。
L3ハリスの株価は長期で成長しており良好。ただしブラウン氏がCEOを務めた期間は2019-2021なのでその間株価が成長しているわけではない。
自分としてはブランド力へ期待し、ルール通り淡々と積み立てるスタイルなので、今回のニュースがどうこう、ということはありません。
資産規模は大きく変わってしまったので比較することも無いのですが、損益率が前回比で大幅改善しています。もちろん含み損のMMMの影響です。前回9.8%から18.5%へ大幅上昇しています。
前回の米国株記事はこちら↓
なんだか買い戻すのもためらってしまいます・・・。
S&P500は例によって絶好調。移動平均線はすべて上向きです。
MMMが無くなりました。
今月はPEPを2回に分けて買う予定だったのですが、格付け変更で大幅上昇中。含み損のJNJが現在の構成比率ビリなので、こっちを買おうか。
恐らく現在の資産規模的にどちらをいつ買おうが誤差の範囲なのですが、こういうことを悩んで考えて決断していくのが楽しいんだよな。
と、相場の好調でやや気が緩み気味の私でした・・・。